穴通し : 貼りもん屋のあれこれ

2025年 10月 17日

穴通し

こんばんは！

いやぁ、昨日のCSは劇的でしたねえ～。

雨で中断もあったせいでジム終わって帰宅してからもまだ試合続いてまして。

地上波はとっくに中継終わってましたが、DAZNでは最後まで観れたので毎月結構高めなサブスクですがこれがあるからやめられない

悔しいけど値打ちあるな、DAZN。

ネットではせっかく放映した関テレが評判下げてただけ。

確かにここいち大事な試合はせめてサンテレビにも放映権譲って欲しいと思う貼りもん屋ですｗ

そんな今日は貼りもん仕事ではなくレーザー加工です。

BIG ONESの松井君から頼まれていたもので。

アクリルとスチレンの重合板、ディアライトMSという素材をレーザーでカットしていきます。

こちら、メーカー直の仕入れが可能で中間マージンがない分割安で提供できる素材です。

また、純粋なアクリルではなくスチレンが重合されている分若干コストも抑えられていて。

かつ、印刷の密着も良好といいとこずくめ。

ただ、先日メーカーさんと話ししたんですが、結構苦戦しているみたいで。

聞くと重合素材という事で単純なアクリルって呼称が使えないのがネックだとか。

正味細かい事なんですが、俗に言うアクスタ（アクリルスタンド）・アクキー（アクリルキーホルダー）という呼称が板についているので。

使用感は全くアクリルと遜色ないのでそんな細かい事にこだわっているのは勿体ないなぁ～とは思います。

ただ、それをどうお客様に理解してもらえるか。

僕ら加工する業者としても、メーカーさんと協力してこの素材の良さを伝える知恵をしぼらにゃあきまへんなぁ。

今回っもキーホルダーになるのか吊り穴があるレイアウトでして。

ただ、レーザーは熱で切るので時間が経ってしまうと部分的にカットしたところがくっついてしまいます。

特に小さい径の吊り穴は貫通してるはずが、部分的にくっ付いてカスが詰まってます。

それを地味～にキリを使って一つ一つ突いて穴通しする作業が手間になっちゃいます。