鏡の無限回廊

こんにちは！

見せ方や伝え方の事を書いていてふと過去に撮った写真の事を思い出したので今日はその事を書いてみますね！

皆さん鏡の無限回廊ってご存知ですか？

鏡と鏡を向い合せに配置しお互いを延々写りこまして作られる現象ともうしましょうか。

いわゆる合わせ鏡ってやつですね！

これは歪みなどがあるといびつになってしまうので樹脂ミラーでは再現が難しいかなぁ～と思ってたんですが、これも表現の一つだとチャレンジした事があります。

その時の写真がこちら！↓



弊社のミラー素材はプラスチック素材なので反りや歪みはどうしても解消できないんですね。

しかしその中でも多少は反りや歪みを矯正した仕様があります。

一応姿見仕様してご案内しておりまして、2.0㎜厚のアクリルベースにミラーフィルム加工をしさらに歪を矯正すべく背面にアルミ樹脂複合板の3.0㎜を貼り合せ（アンコ加工）しております。

以前にも姿見仕様の事は書きましたが、結局歪みや反りを矯正するには厚みを増やすしか有効な手立てがなく、トータルで5.0㎜となるとガラス鏡の建材用と同じ厚みになります。

このレベルだと１M程の近距離で見る分にはガラス鏡に近い映り込みが実現できます。（2M以上離れるとゆらぎや歪みが目立ち評価はがた落ちにはなってしまいます。）

サンプルカットでA4寸法にしたものがあったので試しに合わせ鏡にしてみましたが、カメラで撮るのが非常に難しく苦労しました。

結局最終手段ではありませんが、ボール盤で真ん中にiphoneのカメラが覗き込めるだけの穴をあけて撮影いたしました。

樹脂製のミラーにしてはそこそこいい無限回廊ができていると思いません？

まぁ、この辺は完全に自己満足ですが。(笑)

こんな事がありちょっと無限回廊について調べた事があったんですが、客商売の世界では合わせ鏡は縁起が悪いと言われていて、店舗設計の際には合わせ鏡にならないよう設計するなんて話を見かけました。

そんな折、近所のショッピングモールに買い物にいったら堂々と合わせ鏡で無限回廊になっている場所があったので思わず写真撮っちゃいました。(笑)



そんな事も思いながら街中を歩いてると結構目に付いたりしますよ！

アート作品のヒントとかになって加工が簡単な樹脂ミラーをお使いいただけると何よりなんですけどね！(笑)


本日もお付き合いいただき有難うございました。(｡_｡)ﾍﾟｺｯ
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