2014年 03月 27日
トムソン型のメンテナンス |
こんばんは!
今日は粘着シートの打ち抜きに使っているトムソン型のメンテナンスについて書いてみます。
現在お世話になっている抜型業者様では、ベースの木と抜き刃が抜け落ちない様に工夫してもらっているので特に気にもしてなかったんですが、今日作業していた型はその前にお付き合いしていた業者様のもので作業中にベースの木から刃が抜けてきて具合がわるかったんです。
本来ならば作業が終わると次の作業に移りたいところですが、この補修をさぼってしまうと次回の初動スケジュールがいきなり狂ってしまうので忘れない内に補修をやってしまいました。
写真を追って説明したいと思います。

まず一番上の写真から。
粘着シートを数多く打ち抜いているとどうしても粘着物が抜型の刃物に付着しちゃいます。
写真にも分るようにべったりと着いてしまし、肝心の品物自体にくっついたりして非常にやっかいな状態です。
そしてそれを防ごうとシリコンの離型剤をスプレーしたのが間違いで、ベースの木と刃物の僅かな隙間にまでシリコンが入り込み、刃物をベース木から抜けやすくしてしまいました。
次に二番目の写真。
そこで補修をすべく、品物を取り出しやすくするために貼っている「掃出しゴム」と呼ばれるものを剥がしてゆきます。
刃先はとても切れやすく危ないのでペンチを使ってゴムを剥がします。
次に三番目の写真。
ご覧になって分るように完全に刃物が抜けて飛び出しております。
真ん中の刃物本体、半月状に欠けた部分はブリッジと呼ばれる箇所でもちろん通常は完全にベース木に埋め込まれております。
ローマ字で刻印されている部分も本来はベース木に埋め込まれて見えない箇所です。
このまま作業をすると高さのバランスが狂ったままになり、製品の仕上がりも悪くなり刃先の寿命もあっという間に無くなってしまいます。
次に四番目の写真。
掃出しゴムを除去したら溶剤系の粘着はがし剤をスプレーし、ウェスなどで綺麗に拭き取ります。
しかし、そうそう簡単に取れるものではなく根気のいる作業ではあります。

お次の写真一番目。
刃物を再びベース木に埋め込む前に、再度抜ける事の無いように一工夫。
木と金属用の接着剤を抜け落ちたベース木の溝に流し込みます。
次に二番目の写真。
当て板をして刃物と均等にベース板に入るようにハンマーで叩きます。
次に三番目の写真。
更に刃の抜けを防ぐために刃物側の木と刃の隙間にも接着剤を流し込みます。
これでばっちり刃の抜けは防げるはずです。
最後はたびたび登場する主婦の知恵袋より、粘着物の付着をふせぐべくロウソクを刃に塗ってみます。
これは今回初の試みなので効果があるかどうかはわかりません。
実証しようにも次回この型を使うのはいつになるやらというほどあまり使われていない型だったりします。(汗)
ちなみに断裁機の刃に試してみましたがこれは不発でした。。。(汗)
まあ、だめもとですね(笑)
接着剤は瞬間接着剤を使いますが、完全に硬化するにはやはり数時間は置いておかなくてはなりません。
ですので、この作業を忘れてそのままにしておくといけないのです。
次回作業の時に思い出して、補修をしてからとなると少なくとも一日はそのせいで作業が遅れかねないからなんですね。
「そのうち時間を作ってやろう!」と思って出来た事ってほとんどなくないですか?
仕事の遅い僕だけかもしれませんが、鉄は熱いうちに撃てじゃないですが終わってすぐ補修しておいた方が次回の作業がスムーズに行きますからね♪
本日もお付き合いいただき有難うございました。(。_。)ペコッ
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今日は粘着シートの打ち抜きに使っているトムソン型のメンテナンスについて書いてみます。
現在お世話になっている抜型業者様では、ベースの木と抜き刃が抜け落ちない様に工夫してもらっているので特に気にもしてなかったんですが、今日作業していた型はその前にお付き合いしていた業者様のもので作業中にベースの木から刃が抜けてきて具合がわるかったんです。
本来ならば作業が終わると次の作業に移りたいところですが、この補修をさぼってしまうと次回の初動スケジュールがいきなり狂ってしまうので忘れない内に補修をやってしまいました。
写真を追って説明したいと思います。

まず一番上の写真から。
粘着シートを数多く打ち抜いているとどうしても粘着物が抜型の刃物に付着しちゃいます。
写真にも分るようにべったりと着いてしまし、肝心の品物自体にくっついたりして非常にやっかいな状態です。
そしてそれを防ごうとシリコンの離型剤をスプレーしたのが間違いで、ベースの木と刃物の僅かな隙間にまでシリコンが入り込み、刃物をベース木から抜けやすくしてしまいました。
次に二番目の写真。
そこで補修をすべく、品物を取り出しやすくするために貼っている「掃出しゴム」と呼ばれるものを剥がしてゆきます。
刃先はとても切れやすく危ないのでペンチを使ってゴムを剥がします。
次に三番目の写真。
ご覧になって分るように完全に刃物が抜けて飛び出しております。
真ん中の刃物本体、半月状に欠けた部分はブリッジと呼ばれる箇所でもちろん通常は完全にベース木に埋め込まれております。
ローマ字で刻印されている部分も本来はベース木に埋め込まれて見えない箇所です。
このまま作業をすると高さのバランスが狂ったままになり、製品の仕上がりも悪くなり刃先の寿命もあっという間に無くなってしまいます。
次に四番目の写真。
掃出しゴムを除去したら溶剤系の粘着はがし剤をスプレーし、ウェスなどで綺麗に拭き取ります。
しかし、そうそう簡単に取れるものではなく根気のいる作業ではあります。

お次の写真一番目。
刃物を再びベース木に埋め込む前に、再度抜ける事の無いように一工夫。
木と金属用の接着剤を抜け落ちたベース木の溝に流し込みます。
次に二番目の写真。
当て板をして刃物と均等にベース板に入るようにハンマーで叩きます。
次に三番目の写真。
更に刃の抜けを防ぐために刃物側の木と刃の隙間にも接着剤を流し込みます。
これでばっちり刃の抜けは防げるはずです。
最後はたびたび登場する主婦の知恵袋より、粘着物の付着をふせぐべくロウソクを刃に塗ってみます。
これは今回初の試みなので効果があるかどうかはわかりません。
実証しようにも次回この型を使うのはいつになるやらというほどあまり使われていない型だったりします。(汗)
ちなみに断裁機の刃に試してみましたがこれは不発でした。。。(汗)
まあ、だめもとですね(笑)
接着剤は瞬間接着剤を使いますが、完全に硬化するにはやはり数時間は置いておかなくてはなりません。
ですので、この作業を忘れてそのままにしておくといけないのです。
次回作業の時に思い出して、補修をしてからとなると少なくとも一日はそのせいで作業が遅れかねないからなんですね。
「そのうち時間を作ってやろう!」と思って出来た事ってほとんどなくないですか?
仕事の遅い僕だけかもしれませんが、鉄は熱いうちに撃てじゃないですが終わってすぐ補修しておいた方が次回の作業がスムーズに行きますからね♪
本日もお付き合いいただき有難うございました。(。_。)ペコッ
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by numax0915
| 2014-03-27 18:00
| 改善活動
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